4/4(日)
梅津和時 演歌を吹く。
木管無伴奏ソロ。

※終了しました。ご来場ありがとうございました!!
桜満開、お花見もたけなわ。
年度替わりの落ち着かない、忙しいこの時期に
遠方からも、お近くからも、お客様がいらしてくださいました。

梅津和時さんの
その音の「出」の瞬間。
思い出すと、今でも鳥肌がたつような
ぶるっと身震いするような。

その瞬間からの約2時間が
ひたすら音のみに引き込まれ圧倒され、時間が空間が凝縮されたように
過ぎていったのでした。

音が波となって力となって、空間を伝わるさまを見たような気がします。
どんな言葉をもってしても、あの「音」を語ることはできない気がします。

あんなに近くで、あんなにナマの音を聴けたことはとんでもなく幸せなことでした。




昼下がりの独演会。

外が明るいので
写真が少し暗いですね・・・



体ごと、全部、楽器。
まさにそんな感じがしました。
すごい体験でした。
ありがとうございました。




京都では初めての梅津さんのENKAソロ。
間近でたっぷり浸ることのできる昼下がりの独演会です。


開場14:00/開演15:00
前売3000円/当日3200円(+飲食代)



梅津和時(sax,cl,etc)
1949年10月17日、宮城県生まれ。
70年代前半に渡米、ニューヨークのロフトシーンで活躍した後に帰国、
1977年結成の生活向上委員会大管弦楽団で一世を風靡した。
1981年にドクトル梅津バンド(D.U.B.)を結成、
以後DIVA、シャクシャイン、ベツニ・ナンモ・クレズマーなどのリーダーバンドを結成、
現在はKIKI BAND、こまっちゃクレズマ、新大久保ジェントルメンの3つのバンドを率いている。
並行してRCサクセションのサポート、イアン・デューリー&ブロックヘッズへの参加、
沖縄民謡の大工哲弘のプロデュースなど国内外の多様なミュージシャンと無数の共演、
また、アケタの店に始まり現在ピットインで続く連続コンサートの「大仕事」、雑多で猥雑なキャバレー「大風呂敷」、
練馬の農園を舞台とした「フェスタ・イン・ビニール」などイベントの主宰、
多国籍混成Asian Fantasy Orchestraの音楽監督の一員、
「我に撃つ用意あり」などの映画音楽、とその活動範囲は単なるジャズミュージシャンの枠を大きく越え、
還暦を迎える今も、精力的に活動中である。
また、ラジオのジャズ番組『What’s Jazz?』(FM入間ほかネット・スクリーミングでオンエア中)の
パーソナリティを担当し、
CM(リクルート、資生堂ほか)のナレーションでも人知れず活躍している。
site u-shi


CD『梅津和時、演歌を吹く。木管無伴奏ソロ。』案内はコチラ


昨年ふらりとでこ姉妹舎にご来店くださった、梅津さん
ご縁ができて今回ライブ開催の運びとなりました。
ソロです。間近です。

みなさまご存知のように、ステージでは走り回る・肩車される・
コサックダンスも踊る((ざ)目撃)梅津さんですが
今回は狭い店内でじ〜〜〜っくりと
聴いてください泣いてください、唄ってください飲んでください(昼だけど全然平気!)。
泣きの、タメの、そして熱く吠えるサックスに酔い痴れましょう。