6/19(土)
プチだおん・6月のプチツアー@京都
※終了しました。蒸し暑い中ご来場ありがとうございました!
プチだおんプチツアー中日。
おりしもワールドカップでは日本の試合があるとか・・・汗
でもライブ終わってから十分間に合いますからねっ!と
さすがオトナな気配り(笑)。


蒸し暑い中東京よりご到着、軽く合わせて・・・
と思いきやわりとしっかりリハーサル。

丁寧に丹念に作っているのだなあと聴き惚れる。
ゆるりと始まる。

演奏を聴いていると風景が思い浮かぶ。
どこ、というわけでなくどんな、というのでもないけど
きっと誰もがどこかで見たことあるような懐かしいような。

ひとつの曲の中でも音の表情が変わっていく。
ほんとうにシンプルなのにすごく聴きごたえがあるのです。
多田さんのSAXがこれまた男前で。
あんなに華奢なのにあんなにごっつい音が。かっこいい。


三人の音も、ひとりひとりの出す音も
どこもかしこも絶妙なバランスで
しみじみと味わい深く情け深く、
じっくりと音と遊び音に包まれた素敵なライブでした。

CDを楽しみにしています!

こまっちゃクレズマの常任サックス&歌の多田葉子。
栗コーダーカルテットをはじめ、もはや説明の必要もないほど、
POPシーンの立役者として多数の録音やライブ、プロデュースをこなすテューバ奏者の関島岳郎。
世界がどこまで広く、歴史がどこまで続こうとも
唯一無二の存在感で音楽を奏で続ける音楽家、中尾勘二。
この3人がつくった管楽器ユニットが、プチだおん。

それぞれに個性的な音色と、アンサンブルの心地よさ。プチだおんならではの、
オトダマ(音の魂、音の肝っ玉?)が、あります。
ふくよかで、情け深く、おっちょこちょいで、でたらめで、お調子ものだけれど憎めない。
そんな音楽を、珈琲の香りに包まれた小さなカフェの空間で。

6/19(土)
開場16:00/開演17:00
料金:予約2500円 当日3000円 +飲食代

出演:プチだおん

多田葉子(asax,bcl,melodion)
中尾勘二(ssax,kl)
関島 岳郎(tuba)


凸オトナな管楽器ユニット「プチだおん」。
東京・京都・名古屋の3日間プチツアーのちょうど中日です。

「オトナ」な感じがするのです。実際年齢だけでなく。風貌だけでなく。
それぞれにきっちりと仕事をこなしながら
ここは遊ぶ。ここは念入りに。もっと遊ぶよ。こんなのも。
アンサンブルもそれからはみ出す部分も面白いよ〜〜ほ〜れほ〜〜れ
とオイデオイデしてくれてるような気がするのです。
リラックスして、楽しんで、ほんわかで、充実。

関西ではなかなか聞けないので、ぜひともお見逃しなくっ。